第21話

今日は暑い1日だった。でも、夜も暑いや!!
ぼくが寝ようとするとお母さんが

「けいたくん、いくら暑いからと言っても、おなかに何かかけないと

おなかが冷えて痛くなるからね」と言いました。

「へ〜、そうなんだ・・・。わかりました」

ぼくはベットにはいり、お母さんの言ったとおりにおなかに
タオルかけて寝ようと思いました。

「ウワ〜、暑いな。タオルがじゃまだ〜〜」

と、暑いからかけないで寝ちゃいました。

「うう〜、おなかがチクチク・・痛いよ〜〜。
お母さんの言ったとおりだ。どうしよう〜〜?」

朝になると部屋はすっかり涼しくなっていました。

「いたたたた、いた〜〜い。どうしよう〜〜?」

「あっ、そうだ」

・・・僕はいつもように時計を見ました。
すると、いつものようにちょっとだけ時間が戻りました。

「あ〜〜、よかった!!」

やっぱり、お母さんの言うとおり
いくら暑くてもおなかに何かかけないといけないんだ。
朝になると冷えちゃうんだな・・・。
それからぼくは、寝る時はおなかに何かをかけて寝るようになりました。